昭和交通はタクシーアプリ「GO」などを運営するGO株式会社の脱炭素サービス「タクシー産業GXプロジェクト」に参画しています。テクノロジーとタクシー事業者ネットワークを活用し、EV化とエネルギーマネジメントシステムの構築を推進し、2027年までに全国で2,500台のEVタクシーを導入、年間CO2排出量3万トン削減を目指して活動しています。
タクシー産業のGXとは?
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略語で、化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動のことを指しています。タクシーはお客様を目的地まで車でお運びすることで成り立っています。お客様をお乗せするタクシー車両はガソリンやLPガスが燃料で、走行するとCO2を排出します。
LPガスはガソリンに比べてCO2排出量が少なく環境に優しいと言われていますが、LPガスの原料はガソリンと同じ化石燃料の「原油」です。タクシー産業GXプロジェクトでは、ガソリンやLPガスを使わないEV車(電気自動車)をタクシーに導入することで、CO2削減を目指しています。
日産リーフを導入
昭和交通では日産リーフを2台導入しました(2023年8月現在)。車両には電源プラグをイメージさせるGOのラッピングを施しています。プロジェクト主幹のGO株式会社は、EV車導入のほかに再生可能エネルギー発電所や、充電プラットフォームの建設を行います。昭和交通も引き続きプロジェクトに積極的に関わり、活動して参ります。
さいたま浦和のみなさまにはぜひお客様として、ガソリン車では味わうことのできない静かな走りと快適な乗り心地を体験いただきたいです。ご利用をお待ちしております。